ローマ神/狼とロムルス、レムス兄弟

価格: ¥0 (税込)
数量:
在庫: ×

btn_bookmark250new.png btn_bookmark250gray.png

twitter

商品番号:683212

発行国:
ローマ帝国政 
造幣都市:
アウグスタ・トレヴェロールム 
発行年:
AD333-AD334 
額面:
センテニオナリス 
金性:
AE 
表面図柄:
ローマ神 
裏面図柄:
狼とロムルス、レムス 
サイズ:
17mm 
重量:
2.61g 
資料:
RIC561/RC16489 
状態:
EF-  

 4世紀、コンスタンティヌス大帝治世下の古代ローマ帝国で発行された小型銅貨。コンスタンティヌス1世によってAD330年に新都コンスタンティノポリスが建設されてから、大帝が崩御するAD337年頃まで、帝国各地の都市で発行されました。このコインは「第二のローマ」といわれたゲルマニアの植民都市 アウグスタ・トレヴェロールム(現在のドイツ西部 トリーア)で造られました。

 表面には兜を被った守護女神ローマの胸像が打ち出されています。左右には「VRBS ROMA (都市ローマ)」の銘が刻まれています。

 裏面には、ローマ建国神話に登場する有名な場面、幼きロムルス、レムス兄弟に乳をやる雌狼が表現されています。その上には光り輝く二つの星が配され、夜の光景であることを示しています。

            RomalusRemus.jpg

 伝説では、アルバの王女が軍神マルスとの間に授かった双子がロムルスとレムスだったとされています。アルバ王はこの双子を抹殺するよう命じましたが、命じられた兵士はティベリス川に流しました。そして流れ着いた先で狼に見つかってしまいますが、この雌狼は自らの母乳を幼い双子の兄弟に与え、命を救ったのです。

 ローマ建国者の出生の奇跡は古代ローマで広く知られ、彫像や壁画にも盛んに描かれたテーマでした。ローマ国家の象徴として、共和政時代~帝政時代にかけて発行された多様なコインにも表現されています。このデザインのコインはまさに古代ローマらしいデザインとして、コイン収集家だけでなく幅広い古美術コレクターにも人気があります。


 

商品検索

商品カテゴリ

NEW 新入荷コインのご案内

NEW 新製品のご案内

 

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 時短営業日

お探しコイン

ショップコンセプト2021

フジタクブログ

twitter

LINE

facebook

instagram

お探しコイン 問い合わせフォーム

コインケース保証書

一万円以上お買い上げのお客様 送料無料

無料ラッピング受付中 GIFT Wrapping

2k540

バナー

ページトップへ