商品番号:292778
- 発行国:
- オーストラリア
- 造幣都市:
- メルボルン
- 発行年:
- 1937
- 額 面:
- 1クラウン
- 金 性:
- Silver925
- 造幣数:
- 1,008,000枚
- 表図柄:
- ジョージ6世
- 裏図柄:
- 王冠
- サイズ:
- 38mm
- 重 量:
- 28.28g
- 資 料:
- KM34
- 状 態:
- VF- scratches
※ジョージ6世の肖像面に小傷あり
国王ジョージ6世の戴冠式が執り行われた1937年に発行されたクラウン(=5シリングに相当)は、オーストラリア連邦政府が発行した初めての大型銀貨でした。流通用に発行された銀貨でしたが、サイズが大きすぎて使いづらいとされ、市民の評判は良くありませんでした。
もともとはエドワード8世の戴冠式を記念して発行される予定でしたが、同年中の退位により、裏面の聖エドワード王冠はそのままに、表面肖像をジョージ6世に変更して発行されました。しかし当初の想定ほど需要は伸びず、1937年には100万枚以上製造されたにも関わらず、翌1938年はわずか10万枚の製造高に止まり、その後は製造されることはありませんでした。

英国王 ジョージ6世
ジョージ6世 (在位:1936年~1952年)は兄エドワード8世の退位に伴い即位しました。吃音症に悩まされながらも、第二次世界大戦の困難な時代を統治した名君として、そして現在の英国女王 エリザベス2世の父としても知られます。ジョージ6世の物語は2010年の映画『英国王のスピーチ』で取り上げられ、広く世界に知られるようになりました。
表面には凛凛しいジョージ6世の横顔肖像が打ち出されています。その周囲部には、即位時のジョージ6世の尊称号「GEORGIVS VI D:G:BR:OMN:REX F:D:IND:IMP. (ジョージ6世 神の恩寵たる全英国の王 信仰の守護者にしてインド皇帝)」の銘が刻まれています。なお、第二次世界大戦後の1947年に英領インド帝国は独立したため、ジョージ6世は歴史上最後のインド皇帝となりました。独立以降のコインからは、インド皇帝を示す「IND:IMP」の銘は削除されています。



















