商品番号:291290
- 発行国:
- ローマ帝国政
- 造幣都市:
- ローマ
- 発行年:
- AD242-AD243
- 額 面:
- アントニニアヌス
- 金 性:
- AR(Silver)
- 表図柄:
- ゴルディアヌス3世
- 裏図柄:
- 皇帝立像
- サイズ:
- 20mm×22mm
- 重 量:
- 4.56g
- 資 料:
- RC8650/RSC266/RIC93
- 状 態:
- EF-
ゴルディアヌス3世(在位:AD238-AD244)の治世末、ローマ市内で製造されたアントニニアヌス銀貨。アントニニアヌス銀貨は名目上、デナリウス銀貨2枚の価値に相当するとされた。
ゴルディアヌス3世はアフリカ属州で皇帝宣言を行ったゴルディアヌス1世の孫であり、後に「六皇帝の年」と云われた238年の政治的混乱を収束させるべく元老院によって擁立される。側近ティメシテウス(*皇妃トランクィリナの父)の補佐によって安定した統治を行ったが、ササン朝ペルシアとの戦いの陣中 ユーフラテス河近くで最期を遂げた。
ゴルディアヌス3世はわずか13歳で混乱するローマ帝国の皇帝に即位した。祖父はアフリカ属州の総督(※現在のチュニジア)であったゴルディアヌス1世であり、当地において皇帝即位を宣言したが、わずか36日で政敵に殺害された。
短命に終わった祖父の治世とは異なり、ゴルディアヌス3世は6年にわたって帝位に就いていた。その間、祖父が着工したアフリカ属州 エル・ジェムの円形闘技場建設を完成させるなどの功績も残した。
ペルシア遠征中に没したゴルディアヌス3世は多くのローマ市民から惜しまれ、後に神格化された。彼の祖父が着工し、ゴルディアヌス3世が完成させたエル・ジェム闘技場は良好な保存状態を保ち、ローマ帝国の栄華をいまに伝えている。現在、エル・ジェム闘技場は世界文化遺産に登録され、チュニジアの主要観光名跡の一つになっている。



















