- 南アフリカ 1966 1ランド銀貨 ヤン・ファン・リーベック
商品説明
ヤン・ファン・リーベック(1619年~1677年)はオランダ東インド会社の社員として、バタヴィア(*現在のインドネシア、ジャカルタ)やベトナム、長崎の出島などアジア各地で活動。1651年にケープ植民地の監督官として南アフリカに派遣され、アジアとヨーロッパを結ぶ航路の拠点建設を指揮した。
裏面のスプリングボックは、アフリカ南部のサバンナに生息する絶滅危惧種のガゼルである。銀貨に描かれているように、捕食者を発見した時など、興奮すると腰の毛を逆立て、激しく飛び跳ねる特性を持つ。なぜ、わざわざ敵に見つかりやすくなるような行動をとるのかは諸説あるが、その原因ははっきりと分かっていない。