- タレントゥム ノモス銀貨 騎馬少年/イルカに乗るタラス&フクロウ
商品説明
イタリア半島南部のタレントゥム(*現在のターラント)は海神ポセイドンの息子タラスがイルカに乗ってたどり着いた地とされ、スパルタからの移住者によって築かれた植民都市だった。マグナ・グラエキアの主要都市のひとつとして繁栄したが、北から勢力を伸ばしたローマの圧力を受ける。エペイロスのピュロス王による支援(ピュロス戦争, 紀元前280年~紀元前275年, 損失が大きく得るものが少ない勝利「ピュロスの勝利」の慣用句で有名)を受けるも、紀元前272年にローマに敗れ占領された。
このノモス銀貨(*2ドラクマに相当)はローマの支配下で発行され、周辺諸都市との交易決済などに用いられた。
イタリア半島を縦断するアッピア街道がタレントゥムに伸ばされたことにより、内陸との交易は盛んになった一方、地中海交易における重要性は低下していった。