商品説明
クロトンはイタリア半島南部に建設されたギリシャ系植民都市のひとつ。現在のカラブリア州クロトーネにあたり、紀元前6世紀末には数学者ピタゴラスが活動の拠点にしたことでも知られる。
コインに表現された三脚鼎は、ピタゴラス学派が重視したアポロ神を象徴する意匠とされる。また大鷲はゼウス神の象徴であると共に、ピタゴラスに遣わされた神の使いとも見なされていた。
一方で古代オリンピックを示す意匠とも考えられ、月桂樹を掴む大鷲は開催地エリスの主祭神ゼウスを象徴し、裏面の三脚鼎は優勝者が持ち帰った賞品と解釈されている。