- タルソス スターテル銀貨 バール神/牡牛を襲うライオン
商品説明
紀元前4世紀、キリキア地方の主要都市タルソス(*現在のトルコ南部,メルスィン県タルスス)で造られたスターテル銀貨。アケメネス朝ペルシアの支配下、キリキアとカッパドキアを統治した太守マザイオスによって発行されました。
表面には雷雨を司る大神バールの坐像が打ち出されています。左手で王笏を支え、右手上には大鷲を乗せています。また豊穣神であることを示すように、麦穂と葡萄を持っています。右側には「タルソスのバール神」を意味するアラム文字銘が配されています。
裏面には牡牛を襲うライオンが表現されています。逃げる牛の背後から肩に齧り付く、躍動感ある細かな造形です。上部には、同じくアラム文字で発行者マザイオスの名銘が配されています。
2300年以上前の造形が、ほぼそのまま残された美しい保存状態です。