ヴィルヘルム・ピークは東ドイツ(*ドイツ民主共和国)の初代大統領であり、1949年から1960年まで在任。実権はドイツ社会主義統一党第一書記のウルブリヒトが握っていたが、国民に広く支持され、ソ連のスターリンに信用されていたため、名目的な国家元首に留まり続けた。1960年に没すると大統領職自体が廃止されたため、東ドイツ史上唯一の大統領となった。
このコインは東ベルリンの造幣局で当初7,633,342枚製造されたが、その内5,247,532枚が溶解され、最終的な発行数は2,385,810枚となった。