- ギリシャ王国 1911 2ドラクマ銀貨 ゲオルギオス1世/テティス
商品説明
ゲオルギオス1世(在位:1863-1913)はデンマーク王室の出身であり、父親はデンマーク王クリスチャン9世。1863年に17歳でギリシャ王に推戴され、同国の近代化を推進した。50年に及ぶ治世中にギリシャの領土は拡大し、アテネで第一回近代オリンピック(1896年)が開催されるなどの発展をみせたが、第一次バルカン戦争後の1913年、ギリシャ軍が占領したテッサロニキ市街を散策中に暗殺された。
裏面に表現されたテティスはギリシャ神話に登場する海の女神。英雄アキレウスの母親とされ、トロイア戦争は女神の結婚式が発端になったとされる。コインには海馬ヒッポカンポスに乗り、息子アキレウスの円盾を見つめるテティスの姿が表現されている。
当時のギリシャ経済は友好関係を保っていたフランスの通貨と密接な関係にあり、1ドラクマは1フランと等価に設定された。この2ドラクマ銀貨はパリの造幣局で製造され、フランスの2フラン銀貨と同じ規格である。