• フランス領インドシナ連邦 1947 1ピアストル マリアンヌ
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 コイン上の「Union française」銘はフランスと海外植民地によって構成された「フランス連合」を示す。1946年に成立した第四共和政フランスの憲法は、戦前の本国と植民地の関係性を再定義し、フランス連合の枠組み内で保護国や信託統治領との対等な関係性を宣言した。保護国であるベトナム、カンボジア、ラオスから成るインドシナ連邦は自由連合となったが、フランスによる植民地支配に変わりは無く、独立勢力とのインドシナ戦争は激化の一途を辿った。

 イギリスと旧植民地から成る英連邦を意識したフランス連合だったが、植民地支配の継続と見做されたため各国間の結束は弱く、独立と離脱が相次いだ。1955年にカンボジアと南ベトナム、1957年にはラオスが離脱し、1887年末から続いたフランス領インドシナ連邦(=仏印)は消滅。1958年10月にはフランス本国で第五共和政が成立したことに伴い、新憲法からフランス連合は削除され「フランス共同体(Communauté française)」に再編された。


 

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