- クロアチア王国 1235-1241 バニカ銀貨 テン/総主教十字
商品説明
当時のクロアチアはハンガリー王が王位を兼ね、バンと呼ばれる太守によって統治されていた。バンによって発行された良質な銀貨はバニカ(*またはバノバック)と呼ばれ、ザグレブやパクラツの造幣所で製造された。
表面のテン(黒貂)は当時のクロアチアの重要な産品であり、交易を通してヨーロッパ各地にもたらされた。防寒性に優れ、装飾性も高いクロテンの毛皮は中世ヨーロッパにおいて宝石と同様の価値を有し、通貨のように取引された。
クロアチア独立後の1994年にはクロアチア語でテンを意味する「クーナ」が独自の通貨単位として採用され、2023年のユーロ導入まで使用された。