表面には、月桂冠を戴く
アポロ神の横顔像が打ち出されています。アポロ神は芸術や音楽、詩の才能を司り、弓術や予言、医療や羊産業を守護する神とされました。ギリシャ・ローマでは主神に数えられ、篤い信奉を集めていました。なお、月桂樹はアポロ神の聖樹とされ、コインに表現されるアポロ神像の多くは月桂冠を戴く姿です。
月桂冠を持つ光明神アポロのイメージ (シャルル・メニエ作)
その姿は優美な青年像であり、古代人にとって理想的な「永遠の美」を体現する神として彫刻や壁画など幅広い芸術作品に表現されました。
アポロ神は疫病から人々を守り、芸術・音楽・弓術の才能を与える神として、古代ギリシャ・ローマ文化圏では広く信奉されていました。