• フィジー 6ペンス銀貨 コインペンダント ジョージ6世/ウミガメ
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 「幸せを呼ぶコイン」として知られる6ペンス銀貨。南太平洋の楽園 フィジーで発行された珍しい6ペンス銀貨を、シンプルなコインペンダントにしました。周囲をSilver925のプレーンな枠で手巻きしています。


 イギリスの古い言い伝えでは、結婚式で花嫁の左の靴の中に6ペンス銀貨を入れておくと、その後の結婚生活が幸せでお金に不自由しなくなると云われています。イギリスでは古くから6ペンスはラッキーコインとして親しまれてきました。18世紀から歌い継がれてきたイギリスの民謡「マザーグース」には「6ペンスの唄」も含まれており、一般市民にとってなじみの深いコインでした。
 その由来には諸説ありますが、6ペンスは最も小さな単位の銀貨だったため、一般庶民が日常的に手にしやすいコインだったこと、また西洋では銀が魔除けの意味を含んでいたことなどが挙げられています。


 イギリス領時代のフィジーで発行されたこの6ペンス銀貨は、イギリス本国で発行されたものとデザインが異なります。また、当時の英領フィジーの6ペンス銀貨は、太平洋戦争中のため本国イギリスからの輸送が行えず、代わってアメリカのサンフランシスコ造幣局が製造を請け負いました。そのため、この戦争中に造られた銀貨は通常のSilver500(=50%)ではなく、アメリカ規格のSilver900(=90%)で造られています。


 表面の英国王ジョージ6世(在位:1936年~1952年)は王冠を戴いた国王らしいお姿です。兄エドワード8世の退位に伴い即位したジョージ6世は吃音症に悩まされながらも、第二次世界大戦の困難な時代を統治した名君として、そして現在の英国女王 エリザベス2世の父としても知られます。ジョージ6世の物語は2010年の映画『英国王のスピーチ』で取り上げられ、広く世界に知られるようになりました。

 裏面は「FIJI」「SIX PENCE」の文字と共に、可愛らしいウミガメが表現されている、南国らしいモティーフです。


 この6ペンス・コインペンダントは表と裏のリバーシブルでご使用いただけますので、気分によってお好みの方を表にすることができます。お守りや贈り物、新婦さまへのプレゼントにもピッタリなコインペンダントです。


※ネックチェーン別売り


 

価格:0円(税込)