• ゴルディアヌス3世/医神アスクレピオス
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 ゴルディアヌス3世(在位:AD238年~AD244年)はわずか13歳で混乱するローマ帝国の皇帝に即位した。祖父はアフリカ属州総督(*現在のチュニジア)であったゴルディアヌス1世であり、アフリカ属州において皇帝即位を宣言したが、わずか36日で政敵に殺害された。短命に終わった祖父の治世とは異なり、ゴルディアヌス3世は6年にわたって帝位に就いていた。

 AD244年、ペルシア軍との戦いの最中、19歳の若さで亡くなったゴルディアヌス3世は、多くのローマ市民から惜しまれ、後に神格化された。彼の祖父が着工し、ゴルディアヌス3世の治世に完成した「エル・ジェムの円形闘技場」は良好な保存状態を保ち、ローマ帝国の栄華を現代に伝えている。このエル・ジェム闘技場は世界文化遺産に登録され、チュニジアの主要観光名跡の一つになっている。


 

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