• ヌミディア王国 ユバ1世/神殿
250358_01.jpg
  • 価格:0円(税込)

商品説明

▼ 商品説明の続きを見る ▼

注文

在庫 ×

お気に入りに追加済

 ヌミディア王国は北アフリカ、現在のアルジェリア北部に栄えた王国であり、遊牧民を意味する「ノマド」から名付けられたとされる。現地民たちは馬の扱いに長け、ヌミディア騎兵は第二次ポエニ戦争やガリア戦争など各地で重宝された。

 長く東西に分裂していたが紀元前3世紀末、マシニッサ王によって統一される。しかしローマやマウレタニアによって領域は侵食され、次第にローマの属国のような地位へ下っていった。最後のヌミディア王ユバ1世はローマの内戦に際してポンペイウス派を支援したが、タプソスの戦いでカエサル軍に敗れ自決を余儀なくされた。その後ヌミディアはローマによって分割され、属州として併合される。ユバ1世の息子はローマへ連行され、アウグストゥスの下で養育、後にマウレタニア王ユバ2世として北アフリカに戻された。


 

価格:0円(税込)