• リベリア 1847 2セント銅貨 リバティ女神/椰子の木
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 イギリス植民地やアメリカからの解放奴隷が入植したアフリカ大陸南西端の地は解放、自由を意味する「リベリア」と名付けられた。19世紀から本格化した入植事業によって人口は増加し、1847年にはアメリカ合衆国憲法を規範とする独自憲法を制定して独立を宣言した。この2セント銅貨はリベリア共和国が建国された1847年に発行されたものであり、リベリアにとって最初の独自通貨となった。

 表面には大きな星が施されたフリジア帽を被るリバティ(自由の女神)の横顔像、裏面には椰子の木と大西洋を航行する帆船が表現されている。両面共に縁の幅を広く取り、そこに国名と額面、発行年が陰刻されているのが特徴である。


 

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