• ディオクレティアヌス帝/ゲニウス神
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 AD294年にディオクレティアヌス帝は貨幣改革を行い、金1ローマンポンド=60アウレウスに定めました。その過程で新たにフォリス貨も発行が開始されました。しかしディオクレティアヌス帝の退位後は品質が劣化し、価値も大幅に目減りすることになりました。

 ディオクレティアヌス帝(在位:AD284-AD305)はローマ帝国に四帝分治制(テトラルキア)を導入し、地方分立の動きを抑え込んだ専制君主として有名です。また、大規模なキリスト教徒迫害を行ったことでも広く知られました。
 ディオクレティアヌス帝は生前に退位するという、ローマ帝国史上異例の皇帝でもありました。皇帝退位後はアドリア海に面した風光明媚なサロナ(*現在のクロアチア南部スプリット)に巨大な別荘を建設し、そこでキャベツの栽培に精を出しながら余生を過ごしたと伝えられています。このディオクレティアヌス宮殿は、現在では世界文化遺産に登録され、スプリットの中心的な観光名所となっています。

 裏面のゲニウス神は人間の出生から性格、生命を司る守護神です。全ての男性は各々のゲニウス神によって守られていると考えられ「家父長の守護神」としても知られました。


 

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