古代ローマ帝国で使われていた実際のコインを、古代の雰囲気を残したコインペンダントに生まれ変わらせました。殆どのコインは遺跡から発掘され、オークションを通じて市場に出てくるコインです。周囲に巻かれた荒削り状のシルバー枠は、古代コインの持つ重厚さをより引き立てる効果があります。チェーンを通すバチカン部分には「麦穂」のデザインをあしらいました。

　表面には、月桂冠を戴いたコンスタンティウス帝の肖像が打たれています。コンスタンティウス帝は四帝分治制時代に副帝となり、AD305年からは正帝となりました。このコインは、コンスタンティウスの副帝時代に発行されたものです。
　裏面には、ローマ帝国の守護神ゲニウス(ジーニアス)の立像が打たれています。ゲニウス神は、その名自体がそのまま「守護神」を示しており、国家守護の精神を具現化した神と考えられます。


※ネックチェーン別売り