
商品番号:281901
- 発行国:
- ローマ帝国政
- 造幣都市:
- ローマ
- 発行年:
- AD135
- 額 面:
- デナリウス
- 金 性:
- Silver
- 枠素材:
- Silver925
- 表図柄:
- ハドリアヌス帝
- 裏図柄:
- ヴィクトリー女神立像
- サイズ:
- 19mm
- 重 量:
- 3.71g
- 資 料:
- RC3547/RSC1454/RIC282
- 状 態:
- VF
およそ1900年前の古代ローマ帝国で造られたコインを使ったペンダント。コインの縁部分にはシルバー枠を丁寧に手巻きし、シンプルながらも丈夫な一品に仕上げました。
ハドリアヌス帝(在位:AD117-AD138)はローマ五賢帝の一人に数えられた名君であり、イギリスの古代遺跡「ハドリアヌスの長城」でも知られます。日本では映画『テルマエ・ロマエ』で一躍その名が知られるようになりました。また「旅する皇帝」とも呼ばれ、在世中は帝国の各地を巡幸視察しました。その足跡は、北はブリテン島~南はエジプトまで果てしなく広がっています。
ハドリアヌス帝はローマ皇帝として初めて豊かな頬髯を蓄えたことでも知られています。ハドリアヌス帝が頬髯を蓄えた理由は定かではなく、ギリシャ文化趣味の表れとも、戦闘中に付けられた頬の傷を隠すためとも云われています。しかし彼の後の歴代皇帝たちは、続けて頬髯を生やすスタイルを継承しました。その姿は、当時発行されていたコインにも明瞭に表されています。
着用例 (*45cmチェーン)
コインの表面にはハドリアヌス帝の横顔肖像が打ち出され、周囲部には尊称号「HADRIANVS AVG COS III P P (=ハドリアヌス帝 執政官三回目の国父)」銘が配されています。裏面には、勝利の女神ヴィクトリー(ウィクトリア)が表現され、周囲部には「VICTORIA AVG」銘が配されています。
※ティアラ・インターナショナル株式会社発行『コイン保証書』付属
※ネックチェーン別売り